大谷良太氏の新作「草木の戦記」を掲載しました。

戦地で。曖昧な戦線で。
ハッシュタグの付着した犬を見掛ける。(とことこと歩いていた。)
古い土地、カタルーニャ。ヘミングウェイが、
バスの中で、皮袋に入った酒を回し飲みして行く。
別の時代も大いに晴れ、雨読の日々が終わり、
全軍の撤退は始まる。(「草木の戦記」より)

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大谷良太詩人の新作。
遠い異国の戦争にオーバーラップする
日常的な、曖昧な戦地での疲弊、そこからの撤退、
柔かい土壌を耕す草木。
湿った風が吹き抜けてゆく。(類)

http://rangai.main.jp/archives/6302

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