旻宙命――逆流のプロセス

 私は意志によって、これを遂げるだろう。
柱に刻み込む。――ミンジュ命。
      何故なら、やはり確信だから。
「愛」の名の下に沢山の死が要ったように、
     (他に、どんな言葉があろう?)
 また、為されようとしている。――今、
愛だけを装塡して、私は打ち続ける。
 具体的には、このペンと紙を捧げる。ほら、
     きみに向けて撃つよ、私の青空。
ミンジュ、君が命。君こそが魂。

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