もうりひとみ 清土春菜 二人展「森でかいぶつにであったら」 レポート

「出会う」というのは、別々の命と命がめぐり会うということ。
自身の瞳に映したこともない姿形、色、気配。
住んでいる世界が違う者たちが、森という境界で出会う物語。
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2016年05月24日(火)~05月29日(日)まで京都河原町の同時代ギャラリー内にあるgallery shop collageにて開催された
もうりひとみ 清土春菜 二人展「森でかいぶつにであったら」
は、二人の、それぞれの線、それぞれの色が出会う展覧会だった。

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もうりひとみが描く寂しいかいぶつ

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清土春菜が描く無邪気な子供

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かいぶつと子供たちが出会って、それから・・・

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その続き、そして、出会いの前のお話は、二冊の絵本「森でかいぶつにであったら」「花と旅したかいぶつ」の中に

絵本を抱えて森の木陰に、
そこで、物語の後先をのぞきたくなる展覧会でした。

     (2016/06/28 レポート・榎田純子)

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