さいしょの番人

夕暮れの雨が霧になるとき
蒼い森は 銀色のひかりに満ちる
ヤッホー・・・・・・ヤッホー・・・・・・
海の底より遠い 深淵のどこかから

木々にはダイヤの雨粒が煌き
少女の目は猫の瞳になる
森閑に響く ヤッホー・・・・・・ヤッホー・・・・・・
忘れかけた寂しさが 水面みなもに映っていた

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