色々な方の力添えで、太一さんの絵は海外に飛んで行ったり、展覧会で入選したりし始めました。いま、アメリカの大手放送局でのニュースショーで取り上げてもらえるよう、動いて下さっている方がいらっしゃる。大手放送局云々よりも、人を動かす力があるというそのこと自体が素晴らしい。北九州でRANGAI主催の長山太一個展を準備した時も、何故に私(早坂)は、こんなに重い、赤の他人の絵を持って街を移動しているのかしらんと思ったりしましたが、何故かしら彼の絵は、人を動かす力があるのですね。
「墨彩抽象画」とは太一氏自身がつくった言葉。「墨」の「黒」と油絵の具の「彩り」、時に墨とアクリルも使っています。太一さんの新作。ご覧下さい。(類)