「技術を駆使した美しい絵」と「凄みのある未熟な絵」があるとしたら、間違いなく「凄みのある未熟な絵」を選ぶRANGAIにふさわしい飛び入り作品が届きました。(もちろん凄まじく迫力があって技術を駆使したとびきり美しい絵がやって来たら文句無く掲載させていただきますが)。はじめて絵だけの投稿メールを見たときはちょっと戸惑いました。巧くはない。でもなんだろうこの迷いの無さとこの色使い。しばらく考えて某メンバーに「何作か選んでみて」と頼みました。すると「選べない」と宣言されました。いや、でも待って。気になるんだよ。これから数年かけてきっとなにかすさまじい絵が彼女の中から出て来ると思う。きっとそう。そう信じて掲載してみました。(類)
http://rangai.main.jp/archives/7568