豆本は存在自体が面白い。が、りえさんの豆本はいつも解説が良いのでその本文を読みたくなる。「イイダさんはこの時点で137個の「起こし方」を収集したそうだ。原本には61までが収録されている。」などとそそのかされるとますます読みたくなる。
コプティック製本の変形とか、表紙 ビオトープ ナチュラルホワイト、とか、コットン生地 ソフトブロード ネイビーとか、材料まで詩的でじっと読んでしまう。もちろん、佐藤りえさんは豆本作家であり、また、歌人なのですが。(類)
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