詩村あかねさんの新作「夏の食卓」について

少年兵を扱ったドキュメンタリー番組を観た後でペンをとったとのこと。ふと昔聴いた麗美の「走るそよ風たちへ」という、隔離された土地で訓練を受ける少年兵の歌が蘇ったものの、この詩の兵士はさらにさらに苦しい。戦場は私たちの日常の中にも潜む。「ぼくがしんだら なつよおわれ」…。 昨日、京都アニメーションで惨い事件が起きた。何の救いも無い出来事は容赦なくわたしたちの上に降る。(2019/7/19 Rui)

詩村あかね/詩「夏の食卓で」

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